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一般質問に立ちました

6/12(月)より、新宿区議会では第2回定例会が始まりました。

今回の定例会は、補正予算案が2本、条例案が13本など内容が盛りだくさんです。

会期冒頭、代表質問と一般質問が2日間にわたって行われ、その後、各委員会での質疑に移ります。

   

会派先輩議員のご配慮で、今回、私も初めて一般質問に立たせていただきました。

与えられた10分間で「町会・自治会の活性化」「帰宅困難者対策への地域の関わり方」について質問しました。

※区議会ホームページで後日、録画が配信される予定です。

新宿区議会 議会中継(高阪まさし)

   

私自身、新宿区に引っ越してきて「この大都会新宿区において、こんなにも地域のつながりやコミュニティがあるのか」と心底驚くとともに、非常に魅力を感じたものでした。

もちろん、人付き合いがわずらわしくて都会に引っ越してきたという方もいらっしゃるでしょうが、地域と関わりを持つことで、少し心豊かな日常生活を送れるものだなと、私は日々実感しています。

現存するこの地域コミュニティを絶やすことなく後生に受け継いでいくのが、現代を生きる我々の責務ですし、大災害が起きた際にも地域の力を活かしていかねばならない、との思いから、今回はこの2テーマを選びました。

  

質問への答弁を要約すると以下の通りです。

①各町会・自治会が自らの地域事情に応じて立案した地域活性化策を応援するため、「地域コミュニティ事業助成金」へ柔軟な予算配分を検討し、また申請書類を簡素化する

②帰宅困難者対策として、一斉帰宅の抑制などを盛り込んだ「新宿ルール」を、区民だけでなく事業者(企業や飲食店など)にも知ってもらうよう取組みを進め、地域を巻き込んだ防災体制を構築する

  

9月に開かれる第3回定例会では、私が代表質問に立つ大役を担うとのことで、何を取り上げるか、今から考えておこうと思っています。

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