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予算特別委員会

国ではすでに来年度の予算案の審議が始まっており、衆議院予算委員会での議論はこれから佳境に入ってくる頃ですが、都道府県・区市町村においても、これから予算案の審議が始まるか、すでに始まっている頃だと思います。

  

新宿区議会でも2/16(金)から第1回定例会が開かれており、週明けの2/26(月)~3/8(金)まで予算特別委員会で「令和6年度予算」についての審議が行われます。

私も予算特別委員会のメンバーに選ばれたので、今回の予算案審議に自民党の一員として参加し、質問にも立つ予定です。

  

来年度の予算案は、一般会計で総額1,846億円と過去最大規模で、「小中学生の給食費無償化」や「マンション防災力向上施策」、また、多くの方にご利用いただいている「プレミアム付き商品券」や「新宿応援セール(スクラッチくじ)」などが盛り込まれています。

その他にも、区内在住の子どもが在籍するスポーツ団体が、区の施設を使う場合(コズミックセンターや西戸山公園野球場など)、「利用料金を半額」にする制度や、高校生が部活動等の全国大会に出場する場合、「交通費や宿泊費を支援」する制度などもあり、個人的には「とても良いなあ」と感じるものもたくさんあります。

  

その一方で、区の貯金の一つである「財政調整基金」からの取り崩し額が101億円と、近年まれにみる大きな額になっているのは気がかりです。コロナ禍では、区民や区内事業者の皆様に様々な支援策を講じたこともあり、「財政調整基金」はここのところ減っています。

令和4年度末(2022年)には386億円あったのが、令和6年度末(2024年)には225億円になる見込みです。

「今すぐ貯金がなくなるからどうしよう!?」というレベルでは全くありませんが、いつ地震などがやってきて区民生活に大きな影響が出るかもわかりません。その時に「お金がないので必要な支援ができません」とならないよう、ある程度の水準まで貯金をしておく必要もあります。

  

そういった問題意識も持ち、予算特別委員会で、区長や区の職員に対し、今後の方針やそれぞれの施策について質問していこうと思います。

また皆様にもご報告させていただきます。

※昨年11/19(日)に行った区政報告会で「2024年は1週間に1回はSNSを更新します」とお約束しました。年が明けてからInstagramを週に1回は更新していましたが、ブログの更新は手つかずでした。今後は両方を更新しようと思います!

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