11/26(土)・11/27(日)の2日間、神楽坂通りや赤城神社の境内で「ドーンと福井in神楽坂」というイベントが開かれています。
このイベントは福井県と神楽坂商店街振興組合、神楽坂通り商店会、赤城神社、毘沙門天善國寺などが協力し、グルメや特産品の販売、名産品が当たる抽選会など、福井県の魅力をいたるところで感じられるイベントとなっています。
今日の朝にはオープニングセレモニーも開かれ、私も吉住はるお都議と一緒に参加してきました。
セレモニーでは福井県の若狭町で古くから伝わる伝統芸能である「棒振り太鼓」が披露され、勇壮で力強い舞いと太鼓に皆さん大きな拍手を送っていました。
「なんで神楽坂で福井県のイベント?」と思われるかもしれませんが、神楽坂は福井県ゆかりの地なのです。
江戸時代初期、当時の小浜藩主であった酒井忠勝は神楽坂周辺の地を3代将軍家光より拝領し、この地に江戸屋敷を建造しました。今の神楽坂通りは江戸城への登城道として整備されたと言われています。
矢来町にある矢来公園には「小浜藩邸跡」の記念碑も建てられており、矢来町という名前の由来とともに、古くからの福井県とのゆかりを訪れた人に伝えています。
新宿区内には↑のように、地域の歴史を伝える記念碑がたくさん設置されており、注意を払って歩いてみると意外と(?)発見できます。読んでみると、これまた意外と面白いですよ。